誰にあげる?
ホストファミリー
学校やエージェント手配でホームステイをする場合、家族構成や年齢などが事前にわかります。
その情報からまだ見ぬ家族の喜ぶ顔を想像しながら、考えましょう。
ホストファミリーの中には、完全に「ビジネス」で受け入れている人たちもいます。たとえ態度が少しドライだと感じてもそれは仕方がありません。気にしないようにしましょう!
シェアハウスや学校で出会うであろう友達
大学や語学学校に行く場合、色んな国の人たちや現地の学生と友達になりたいですよね。
本当にパッとくばれるようなちょっとしたものを用意するといいと思います。
現地の友達をつくるポイントは「日本語を勉強している現地の人」
やはりお互いにメリットがないとなかなか友達になるのは難しいなと感じました。
ちょっとしたお土産がいいキッカケや話題づくりになるかもしれません。
このお土産はウケる!
ホッカイロ
珍しいので案外ウケます!
私はカバンにいくつか入れておいて、ニューヨークでカウントダウンを待っているときに知らないおばちゃんにあげましたがとっても喜ばれました。笑
使い方がわからないと思うので説明してあげてくださいね。
熱中症対策グッズ
今色々あふれている熱中症対策のグッズ。ひんやりするタイプのものがいいと思います。
日本のお菓子
「高級和菓子」でなくてもOK。
スーパーで売っているようなものの方がおもしろいかもしれません。抹茶味は外せません。
私はなんとなくラムネのお菓子を持っていきましたが、5歳の子供に予想以上に喜ばれました!
小さい子には、おもしろい入れ物に入っているのなんかがいいですね。
あとこれも!
この間「世界くらべてみたら」というテレビ番組で、ベルギーの人たちが「意外な組み合わせだけど美味しい!」と絶賛していました。
日本料理に使うもの
わさびや七味、ゆず、山椒あたりのスパイス。
チューブタイプのものもたくさん出ているので持って行きやすいですね。
欧米では日本語で書かれたかっこいいパッケージだけでも喜んでもらえることもあります。
靴下
以前、日本で靴下をたくさんお土産に買っている外国人の方を見かけました。キャラクターものや5本指ソックスがめずらしいようです。
訪れる国が寒い気候なら、かわいいもこもこソックスもいいかもしれませんね。
おりがみ
定番ですが、ホームステイ先に小さい子供がいる場合はこれでつかみはオッケーです。
キレイな柄や和紙などの少し変わったさわり心地のものを選んでもいいですね。
てぬぐい
これはかさばらないし実用的な上に、特別感が出るお土産になります。
日本っぽい富士山柄や桜柄が定番です。他にもちょっとユーモアのあるものを選んでみてもいいかも。
使い方も色々のっているので、実際どのように使うのか見せるのもいいですね。
印鑑・はんこ
こちらも確実に喜ばれるでしょう。
ホームステイ先の家族の名前が事前にわかれば、自分で漢字に当てはめて作るのもいいですね。
私の失敗?経験
- 一度、訪れる学校に富士山の型紙を持って行ったことがありますが、以前にももらったことがあるようで反応はよくありませんでした。「え?あ、はいはい。ありがとう」くらいでした。笑
- 浴衣を持っていったものの、自分も(恥ずかしながら)うまく着れないし、誰にあげていいのかわからずそのまま持って帰ってきました…。
ただ、浴衣や甚平はイベントがある時などに自分で着るのはいいと思います!それで興味を持ってくれる人がいればあげてもいいですしね。
持って行くときの注意
持ち込み制限に注意
国によって持ち込めるものに厳しい制限がある場合などがあります。
例えばアメリカは肉の持ち込み×(エキスでもNGです)
留学先の気候に注意
ホッカイロや熱中症対策グッズについてもそうですが、かわいい形のチョコレートを持っていっても着いてすぐに溶けてしまっては台無し…。
宗教に注意
宗教によってはお肉がダメだったり、アルコールがダメだったりします。
また、イスラム教だとラマダン中は日が明るいうちは何も食べないので食べ物を渡すタイミングも注意。
国によって変わるのではなく、例えばアメリカに留学するとしても、ホストファミリーが何の宗教かによっても注意が必要ですね。
まとめ:喜ばれる日本からのお土産
外国には日本のように「お土産文化」はほとんどありません。
お世話になるのでプチギフトのような感じで、あまり値段的にも重くならないものを選びましょう。
出会いの時だけでなく、お別れの時に仲良くなった友達や家族に渡す用のものも用意していくとなおよし。