海外旅行でたとえツアーを利用したとしても、どうしても英語でのコミュニケーションが必要になるのが空港。
チェックイン、保安検査、入国審査で覚えておいた方がいい英会話をまとめました!
抑えておきたいおきたい単語
immigration 入国審査
customs 税関
pleasure 休暇
sightseeing 観光
foreign passport 外国籍パスポート
resident/citizen/VISA holder 居住者/国民/ビザ保有者
declare 申告する
document 書類(VISAなど)
departure gate 出発口
arrival gate 到着口
international ⇔ domestic 国際 ⇔ 国内
transfer/transit 乗り換え
boarding 搭乗
baggage claim 荷物受け取り(ベルトコンベアのところ)
ポイントだけおさえよう
よく英語の教科書では、
”Would you show me your passport, please?"や
”What is your purpose of your visit?“
というフレーズが決まり文句のように並べられてます。
が、実際そのまま聞かれるかというと・・・そうではありません。
特に東南アジア内をよく旅行する私が経験した入国審査は、中川家のグアムの入国審査コントに近いように思います。笑
ですので、この記事内ではこの部分だけは聞き取ろう!という最低限のフレーズを並べました。
この部分さえ聞きとれれば形を多少変えられても対応できると思います。あえて文章にはしていません。
入国審査や空港では英語に不慣れな人にも職員たちは慣れている(もしくは気にしていない)ので、怖がらずとも大丈夫です。
CHECK−IN チェックイン
チェックインカウンターでは、まずパスポートを渡しましょう。
Eチケットをコピーして持っていかれる方も多いですが、ほとんどの場合、職員がパスポート情報から予約をひっぱってくることができます。
どこまで?where / destination
(I'm flying) to San Francisco
預け荷物ある?check in bag / checking any bag
Yes, (I have one suitcase) / No
ある場合は、はかりに乗せてね(place your bag on the scale)と言われるので乗せましょう
※必ず事前に荷物は何キロまでOKか確認しておきましょう!ここでスーツケースをあけて・・・物を出して・・・という作業はほんとに疲れます。
座席について window / aisle seat
(Can I get) a window seat? / a aisle seat?
通路側はアイルと言えばわかります
※exit row seat(非常口の席)という選択もあり、足元は広いですが、緊急時英語で乗務員のお手伝いが出来る人に限るので注意
※bulkhead seatとは前が壁になっている席で、車椅子の方や小さいお子様のいる方が優先になります
席を近くにしてほしいとき
(Can we get) seats together?
それぞれ予約をしていて、近くに座りたい場合は一緒にチェックインして言ってみましょう
最後に搭乗券をもらう際、ゲート番号と搭乗時間を教えてくれます。
Here is your boarding pass.
(Your flight leaves from) Gate 21 and boarding (begins at) 10:30.
時間が十分にあれば、出国する前に空港でブラブラするのもよし、出国後もお店がたくさんあるような空港ならもう出国ゲートに進んでしまうのもいいですね。
広い空港ではゲートまでが非常に遠かったり、搭乗口までバス移動、なんてこともあるので出国した後はまずゲートの位置を確認してから買い物などをしてください。
※小さい空港にではほんとに出国してからなーんにもない場合もあるので時間をよく見て行動しましょう。
もろもろの目安時間(国際線)
出発2時間前にチェックインカウンターもしくはキオスクでチェックイン(締め切りは1時間前)
出発45分前にはゲートにいきましょう。
※あくまで一般的な目安であり、空港や航空会社、繁忙期によって異なる場合があります。
※出国のセキュリティーチェックが混んでいて30分以上かかる場合もあるので、慣れない空港では余裕を持って出国ゲートに進んだ方がよいです。
保安検査 セキュリティーチェック
必ずドキドキするセキュリティチェック。
ピピピと鳴るのはよくあることです。でも知らずにダメなものを持ち込んでいて色々聞かれるのも怖いので必ず機内に持ち込む荷物をセルフチェックしておきましょう。
あれもってない?これもってない?
(Do you have any) liquid/dangerous items?-knives,scissors
No, (I don‘t)
※ハサミなどが入っていてここで見つかったらもう諦めるしかないです。
機内に持ち込める液体は100ml以下の容器に入ったもので、合計1ℓまでなので注意。
また、アメリカへの旅行については、粉末の持ち込みの制限もあり、350ml以上は持ち込めません。
上着や靴を脱いで
(Please) take off your jacket and shoes.
※上着はだいたいどこでも脱いでと言われますが、靴は空港によります。また、時計やベルトも空港によって言われたり言われなかったり・・・なんとなく並ぶ間ににみんなの様子を伺ってみましょう。
電子機器とか持ってる? lap top/tablet
Yes, (I do) / No, (I don‘t)
lap topはノートパソコンのことです。
持っている場合は、トレーに鞄とは別にして出しましょう。ポケットの中もチェック!
入国審査
おそらく一番緊張するのがこの入国審査。
ただ、さすが世界最強と言われる日本のパスポート。何も聞かれずにスッと入国できて拍子抜け、みたいなことも多々あります。
アメリカ本土やヨーロッパの国によってはけっこう質問されたこともありましたのでやはりいくつかフレーズはおさえておきたいところ。
何日いるの?How long/How many days
for 1 week/for 3 days
なにしにきたの?purpose / business or pleasure / why
(I'm here for) sightseeing/business.
同行者はいるの?ひとりなの?travel alone / with someone
(堂々と)I'm traveling by myself [alone].
With my friends.
どこに宿泊するの?where / stay / address in San Francisco
(I'm staying in) Marriot hotel.
※ホテルの情報もスマホに入れておくと便利
帰りのチケット持ってる? return ticket
聞かれることがあるので、スマホの画面(Eチケット)をすぐに出せるようにしておきましょう
あとは、顔写真を撮られたり、指紋をとられたりする作業がある場合は指示に従うだけです。
質問が聞き取れなかった場合は、適当に答えず聞き返してもちろんOKです。
Sorry?
Can you say that again?
と言ってみてください。
まとめ
海外の空港は緊張する場面もありますが、わくわくする場所でもあります。
特にハブ空港などになると、その国の気合が伝わってくるような立派なつくりだったりするので楽しいですね。世界一のチャンギ空港や最近新しくなったソウルの仁川空港、トルコのイスタンブール空港などはとっても広くてきれいで、乗り換えするだけでも楽しい場所でした。
ぜひ、これらの関門はスムーズに突破して空港での時間も楽しんでみてください。