世界一有名といっても過言ではない自然世界遺産、グランドキャニオン。
一生に一度は行ってみたい、と思う方も多いのではないでしょうか。
ラスベガスを拠点にして現地ツアーを利用するのが一番効率が良くまわることができます。
もちろんグランドキャニオンだけでなく、せっかくなので他のスポットもあわせてまわりましょう!
- グランドキャニオン
- アンテロープキャニオン
- ホースシューベンド
3大絶景をすべてまわる欲張りツアーを実際に使ってみたのでまとめました。
この記事の目次
【ラスベガス】現地オプショナルツアーの内容
「グランドキャニオンに1泊する?」
「飛行機からグランドキャニオンを眺めてみる?」
「どうせならアンテロープキャニオンも行きたいし…」
色々検討した結果、無理やりにでも全部を詰め込んだツアーにしました!
ツアー内容
ラスベガス内のホテルに集合(5:00AM)
ホースシューベンド
アンテロープキャニオン
車内で昼食(お弁当)
グランドキャニオン
In-N-Outで夕食
ラスベガスに戻る
現地ツアーを選んだ理由
- 時間が限られている(ラスベガス3泊)
- 欲張って全部まわりたい!
入場許可が必要な場所などもあるので、レンタカーではすべて効率よくまわるのは難しいと判断しました。
どこで予約?
私は世界中の現地オプショナルツアーが一気に探せるVELTRAを利用しています。
現地オプショナルツアー予約サイト:VELTRA
- 個人ツアーから団体ツアーまで色々見比べることができる
- 定番からユニークなツアーまで幅広い選択肢
- 実際の体験談もあるので参考にできる
\ツアー検索はこちらから/
今回は日本語ガイド付きだったので、安心でした。
3大絶景について
大きく見てこのエリアはグランドサークルと呼ばれます。
グランドサークル
西海岸のユタ州とアリゾナ州の境にある8の国立公園と16の国定公園が含められることから名づけられた、世界屈指の公園群。
今回訪れたホースシューベンド・アンテロープキャニオン・グランドキャニオンの他にも、日本でも人気になったセドナやアメリカの原風景ともいわれるモニュメントバレーなどがあります。
どこを確実におさえたいか!をまず考えてからどのツアーにするのかを決めましょう。
ホースシューベンド Hoseshoe Bend
コロラド川が大地を削って創り出した、馬の蹄の形をした絶景です。
水の流れが円を描いてできたって考えるととても不思議。
アンテロープキャニオン Antelope Canyon
上流で降る雨が鉄砲水のようになって流れ、岩を狭く削ったことでできた奇妙な形をした渓谷。
渦のような地層が印象的です。
こちらは先住民族のナホバ族が住む場所であり、以前は特別な許可がなければ入ることができませんでした。
1997年にナホバ族が管理をしながら観光客が入れるようになり、一気に人気になりました。
注意点
- 鉄砲水の通り道なので、雨天の時は入場禁止になる場合あり
- 一度に入れる人数は決まっている(ナホバ族の許可が必要)
ロードトリップなどで個人で行く場合は許可を取るのが難しいため、現地ツアーのほうが確実。
ツアー会社がベストな時間帯のほとんどを抑えているそうです。
グランドキャニオン
誰もが知るアメリカを代表する国立公園。
こちらもコロラド川が大地を浸食することにより創り出された渓谷で、なんと全長450km。果てしない。
そして一番下の地層が17億年前のもの。歴史もスケールもなにもかもが他の国立公園を圧倒します。
色々なスポットがありますが「サウスリム」が定番。
現地ツアーであれば、時間を見ながらいろいろ回ってくれるので効率がよいです。
グランドキャニオンに実際に行ってみた
朝5時前。
集合場所のホテルに向かいます。
私達の集合場所はパークMGMでした。(宿泊ホテルによって指定の集合場所が異なる)
ラスベガスの町を出て少し走るともうこんな風景。
最初の休憩場所でドローン撮影しました。
グランドキャニオンなどはドローン撮影禁止なので注意!またアメリカで使用する際は事前登録が必要です。
時間に少し余裕があるということで、こちらで時間をとってくれました。
グレンキャニオンダム Glen Canyon Dam
とてもきれいなアーチを描いています。アメリカ合衆国で2番目に高いダムだそうです。
これで2番目…。
3大スポット、最初は
ホースシューベンド
駐車場を降りてから少し歩きます。
約1.2kmのトレイルですが、日陰がないので熱中症などに注意。
帽子やサングラス、水分も持っていきましょう。
急に現れたのがこちら。
大きすぎて、広角レンズじゃないと全体は撮れなさそうです。
アメリカっぽい、かっこいい写真を撮りましょう。
次は、楽しみにしていた
アンテロープキャニオン
アッパーアンテロープキャニオンに着くと、まずナホバ族のガイド付きでいくつかのグループに分けられます。
この道をジープの後ろに乗せられて走る。
入り口に到着しました。
光のビームが見れる一番いい時間帯なので、人がいっぱい。
ただ人数制限があるのでこれ以上は増えません。
ガイドさんについて中を歩いていきます。
なんとも幻想的!
光のビームはうまく撮れず…
なぜならこの時、強風が吹いていて目が開けられないほど砂が大量に降ってきたからです。
カメラが壊れるのが怖くてしまったまま…
ただ、何とか目を開け、光のビームは目に焼き付けました!
ローワーアンテロープキャニオンもツアーに含まれていましたが、風に加えて雨も降ってきたため入場できず。
メインのグランドキャニオンに向かいます。
お昼ごはんはバスの中で日本食のお弁当(おにぎりと唐揚げ)をいただきました。
そして本命の、
グランドキャニオン
圧巻。
どこまでも続く赤い地層は、火星のようでした。
いくつかポイントをまわってもらい、大満足。
本当にどこから見ても、スケールが大きすぎて「・・・(無言)」となってしまうほど圧倒されました。
帰りはハンバーガー店に寄って夜ごはん。
In-N-Out
西海岸で1番人気のバーガーチェーンです。
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現地ツアーに参加した感想
日帰りといえど、時間がかなり長いモリモリツアーでした。
ガイドさんが言うには、かなり無理をして詰め込んだツアーなので参加するには覚悟してということでした!
確かにバスの移動時間がほとんどで体力的にも少しきつい部分もありましたが、これだけを1日でまわってもらえるのだから個人的には大満足。
ツアー参加の際の注意点
- グランドキャニオンはラスベガスより気温が10~15度低いので必ず上着持参。
- アンテロープキャニオン内は水とカメラしか持ち込めないため、小さな貴重品入れを持っていくこと。
まとめ:一生に一度は見たい絶景
やはり、アメリカといえばグランドキャニオン!一生に一度は見ておきたいですね。
私が参加したツアー以外にも、飛行機で空からグランドキャニオンを眺める半日ツアーや、1泊2日のツアーなど色々なバリエーションがありますので、ご自身の旅程や体力や目的に合ったものを選んでください。
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