ルアンパバーンの街は1995年に世界遺産に登録され、昔ながらの建物がほとんど手を加えられていない状態で残っています。
ニューヨークタイムズで「世界で一番行きたい国」に選ばれたことがあるラオスの古都は、本当にのんびりしていて歩いているだけで心が休まるような場所です。
この記事の目次
ルアンパバーンの町の地図
このエリアは徒歩で十分見て回ることができます。ちょっと外に出るのであれば、自転車を借りてもいいですね。
ルアンパバーンの町の様子
メインストリートは「本当に大きい町のメインストリート?」と疑うくらいのんびりしています。しかし、閑散としているというのは少し違って欧米からの観光客も多く賑わっています。
歩いてみると、建物自体は古いけどおしゃれなカフェやレストラン、雑貨屋さんが並びます。古民家を改装したカフェが好きな人にはたまらないはず。
実際にメインストリートを散歩してみた
こんな様子の道がずっと続きます。
主に、レストラン・カフェ・雑貨屋・観光案内所が並びます。
どの店もおしゃれでセンス抜群。
東南アジアでよくある光景ですが、トゥクトゥクがそこら中で待機しており、常に「トゥクトゥク!」と声をかけてきます。必要な時以外はこれを気にせず立ち止まらずに歩いていきましょう。
こちらも東南アジアの定番、マッサージ屋さんもたくさんあるので歩き疲れたら是非入ってみてください。日本の5分の1くらいの値段で受けられることもあります。
お寺めぐりをしてみた
ワットセーン
ワットシェントーン
ルアンパバーンのワットは建物自体が美しいだけでなく、花を含めで引きで見てみるととても綺麗でした。
ルールはきちんと守ってお寺めぐりをしましょう。
- BE QUIET 静かにしましょう
- BE RESPECTFUL 敬意を表しましょう
- DRESS PROPERLY 露出は少ない服装で
お寺は小さいものから大きいものまで他にもたくさんありますので、興味がある方はめぐってみてください。
プーシーの丘
プーシーの丘とは、世界遺産に登録されているルアンパバーンの町やメコン川、ナムカーン川が一望できる丘です。また、頂上にはワット・タート・チョムシーという黄金色のお寺があるので、そこにお供物などをしにくる地元の人たちもいます。
夕暮れ時はかなり混雑しますが、ルアンパバーンに訪れた際は是非行ってみて欲しい場所です。
実際にプーシーの丘に登ってみた
メインストリートから少し入ると、プーシーの丘への入り口があります。そこからしばらく登っていきます。
丘の上には本堂と仏塔があり、そこが夕日が綺麗に見えるスポットとなっています。
夕日を見る方向とは逆側になりますが、頂上からはルアンパバーンの町全体が見渡せます。そこが絶景。
夕日が見えるポイントには陽が沈みかける少し前からかなり多くの人が集まります。そんなに広い場所ではないので、割とぎゅうぎゅうで身動きが取りづらいほどです。ちょっと早めに向かった方がいいかもしれません。
暑い中丘を登っていくのは確かにきついし、人がいっぱいで疲れますが、行く価値あり。
こんなサンセットが見ることができますよ。
ホワイトバランスを変えて撮ってみるとおもしろいですね。
プーシーの丘の情報
丘の入り口からしばらく登ったところで、その先に入るための入場料が必要です。
- 入場料 20000キープ
- 入り口 メインストリートの王宮博物館からがわかりやすい
- 所要時間 頂上まで徒歩で約20分(328段の階段)
ナイトマーケット
ルアンパバーンのもう一つの魅力はナイトマーケット。昼のルアンパバーンとは全く違う雰囲気になります。
ナイトマーケットで食べる
ナイトマーケットでご飯を食べるなら、主に2カ所あります。
こちらがかなり最近綺麗に整備されたエリア。ルアンパバーンの町からは逆に浮いてしまうくらい今時のフードマーケットという感じで、欧米系の観光客向けの食べ物もたくさん並びます。
メインストリートから少し細い道に入ると、ローカル料理のマーケットがあります。こちらの方が雰囲気は断然楽しいです。是非、ローカル料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ローカル料理も楽しめるし、苦手な人は他の選択肢もあるので、食べるものには一切心配いりません!
ナイトマーケットで買う
メインストリートは完全に交通規制がされ、お店がずらっと並びます。特に、雑貨や東南アジアっぽい服などが多く惹かれるものがたくさんありました。
タイやベトナムのマーケットはブランドの偽物が並んでいるイメージですが、ルアンパバーンは手作りの雑貨などが多くありましたので、きっと東南アジア好きの女子があれこれ買ってしまうこと間違いなしです。
カラフルなものがたくさん並ぶので、歩いているだけでも楽しいですね。
私はこんなものを買いました
まず、クッションカバー。
確か、日本円で500円くらいだったと思います。いくつかデザイン違いで並べて置きたいですね。
タンクトップと男性用の半ズボンと女性用のタイパンツです。
ジメジメした東南アジアでは、ショートパンツなどよりもタイパンツの方が圧倒的に涼しいです。
到着してからすぐに1枚買って、それを履いて町歩きをしてみるのもいいかもしれません。柄や色もたくさんあるので選ぶのに迷います。こちらも1着500円くらいで購入できますので、家族や友人にお土産として買っていくととっても喜ばれます。(もちろん、マーケットでは値段は交渉してみてくださいね!)
まとめ
ルアンパバーンの街は、アクティブに遊びたい!という人には物足りないかもしれませんが、都会の疲れを忘れてゆっくりのんびり楽しみたいという人には本当にぴったりの場所です。
ちょっと仕事にも人間関係にも都会にも疲れたなぁ、という人は是非!