東南アジア旅行の人気ランキングに入ってくるのはこの5カ国。(銀の独自調べ)
- タイ
- シンガポール
- インドネシア
- ベトナム
- カンボジア
もちろんどの国も文句なしに楽しい国ではありますが、このランキングに入らない魅力的な国、ラオス古都ルアンパバーンについてまとめてみました!
この記事の目次
ラオスってどんな国?
ラオスの正式名称はラオス人民民主共和国。
ラオスの場所ってはっきりご存知ですか?東南アジアのここに位置します。
ラオスは、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーと国境を接しているので、食べ物や文化なども色々混ざった感じです。また、フランス植民地時代の名残も残っているのでとても独特な雰囲気を持っています。
ラオスの情報
- 公用語:ラーオ語(タイ語と似ている)
- 首都:ヴィエンチャン
- 人口:約700万人(シンガポールより150万人くらい多い!)
ラオス旅行に役立つ情報
- 通貨:キープ Kip
- 時差:日本より2時間遅れ
- SIMカード:5GB(3DAYs)US3ドル 空港で購入
- ベストシーズン:11月〜2月(乾季)
- 服装:基本的には半袖短パン、朝晩は冷えることがあるので上着
両替は日本円かアメリカドルだと間違いなさそうです。空港でももちろん両替所がありますが、街中にもあるので空港では少しだけ両替をして、物価や買いたいものを見てから街中でいる分を両替するのが良いと思います。
ベストシーズンについては、乾季を狙いましょう。東南アジアなので年中暑い気候ですが、ルアンパバーンには雨季と乾季があります。クアンシーの滝は乾季の方が綺麗に見える確率が上がります!雨で増水してしまうと綺麗に見えないこともあるそうです。
服装については、乾季は特に朝晩は少し冷えますので上着を持っていきましょう。
私はかさばらないCHUMSの薄い夏用ジャンバーを持っていきました!
ラーオ語を少し覚えていこう
こんにちは サバイディー
ありがとう コプチャイ
とても ライライ
私の名前は○○です コイスー○○
日本 ニープン
高すぎる ペーンポード
値下げして ルットハイデン
これください アオアンニー
はい/いいえ チャオ/ボー
タイ語と同じものもあります!
ただ、言葉については心配する必要はありません。
ラーオ語は、現地の人と仲良くなるための手段として使ってみてください。
ルアンパバーンへの行き方
日本からの場合は、直行便がないので乗り換えが必要。これが少しハードルが上がる理由かと。
東南アジアの以下の二つの主要都市からの乗り換えがほとんどです。
- タイ(バンコク)
- ベトナム(ハノイ)
ただ、乗り換え時間がたっぷりある組み合わせが多いので、2カ国を旅行する旅程にしてもいいかもしれませんね。
ルアンパバーンの交通手段
ルアンパバーン空港から中心地へのアクセス
- 乗合タクシー
- 徒歩
空港から市内までは車でたったの15分。
飛行機を降りて諸々の手続きを済ませて空港の出入り口に進むと、TAXIの表示があるので迷うことはないでしょう。
市内まで50000キープ(約600円)と値段も一律なので安心ですね。乗合タクシーなので、人数が揃ってから出発します。
バスに乗る前に宿の場所を伝えるので、必ず宿の名前はもちろん、住所や地図を用意しておきましょう。私は必ずスマホに名前や地図のスクリーンショットを入れておきます。
ルアンパバーン観光の交通手段
- 徒歩
- レンタル自転車
- トゥクトゥク
- 現地ツアー
中心地はこじんまりしているので徒歩で十分まわることができます。
ちょっと川の向こうに行く場合などは自転車があっても便利。ただ、織物の村であるシェンレック村へは坂が結構きついのでトゥクトゥクでの移動が楽。
クアンシーの滝やパクオー洞窟などに行く場合は、自分でトゥクトゥクなどをつかまえる方法もありますが、現地ツアーが便利です。
ルアンパバーンのメインストリートにはツアーデスクがたくさんあるので現地についてから手配が可能です。
ルアンパバーンの見どころ
写真で見る主な観光名所
ルアンパバーンのメイン通り
プーシーの丘
ナイトマーケット
シェンレック村(織物の村)
クアンシーの滝
托鉢
今回私は訪れませんでしたが、他にも魅力がたくさんあります。
- パクウー洞窟:ルアンパバーンから約2時間で行ける洞窟で、なんと約4000体もの仏像が洞窟内にいます。
- サンハイ村:ラオスの地酒を作っている小さな集落。製造過程の見学や試飲ができます。
メコン川クルーズツアーにこの二つが含まれていることが多いです。
写真で見てわかるように、ルアンパバーンは「何もない」と言われながら実は魅力がたっぷりな街です!
ルアンパバーンを歩いてみた感想
え?中心地?と思ってしまうほど静かでのんびりしていますが、ただの田舎ではなくあえて田舎という感じがしました。
世界遺産になっているので、新しい建物が建てられない規制もあるようです。
また、ラオスの人たちはみんなニコニコしていてどこのお店も対応がよく、気持ちに余裕がある人、街なんだなという印象でした。
そして、なんといっても建物自体やお店がおしゃれ!センスのいいカフェやレストランが並び、雑貨屋さんに入ると欲しくなるものばかり。カフェ好き、雑貨好きは小さい街といえど飽きることはありません。
まとめ
結果から言うと、何度でも訪れたいと思う場所でした。
治安も良好で交通手段などもシンプルなので、実は東南アジア旅行ビギナー向け。
ただただ、日本からは飛行機の乗り換えがあることがハードルを上げているのかな、と。逆に言うと玄人旅行者には物足りないかも?好みは分かれるかもしれませんが、「行きたい国」のリストに加えてみてはいかがでしょうか。