1000年の歴史と新しさが融合する街、ダブリン。
ダブリンの中心地は徒歩県内に観光スポットがギュッとつまっています。
(乗り換えだったので)1日でしたが十分に楽しむことができました。ダブリンの街並みは本当に素敵だったので、観光スポットをまとめてみました。
この記事の目次
アイルランドってどこ?
アイルランドとその首都ダブリンの明確な場所をご存知ですか?地図で見るとここです。
アイルランドは、長くイギリスの支配を受けてきて独立したという歴史があります。
ダブリンの観光スポット地図
ダブリン基本情報
ダブリンの基本情報
人口:約120万人
時差:日本からー8時間
言語:英語、 ゲール語
通貨:ユーロ
行き方
日本からの直行便はありませんので、最低1回乗り継ぎが必要です。
気候
ダブリンは年間を通して気温は高くはありませんが、寒暖差も少ないのが特徴です。夏の平均は11℃~18℃、冬の平均は2℃~7℃です。
ベストシーズン 6~8月(日が長く、草花が最も美しい季節)
1日の中で四季があると言われるほど、変わりやすい天候です。
折りたたみ傘をカバンに入れておいたほうが良さそうですね。
ダブリンの主な観光スポット
ダブリンの町並み
ダブリンの町はコンパクトで、徒歩で色々まわることができるのがうれしいポイント。大きなビル群があるような大都市という感じではなく、本当にかわいい街並みという印象でした。
花×クラシックかわいい建物の組み合わせがたまりません。
Dublin Castle ダブリン城
お城といえば街を見下ろす丘の上とかに建ってるイメージだったので、こんな街の中にどんってあるのがちょっと拍子抜けでした。
現在残っている建物のほとんどは18世紀ごろに建てられたもの。ちょっと厳つさもある外観です。
中に入ると中庭があり、城の中も見学できますが、一部は入場料が必要です。色々な部屋を見てまわれるガイドツアーがあります。
ダブリン城の情報
- 住所:Dame St, Dublin 2
- HP:http://dublincastle.ie/
- 営業時間:9:45 - 17:45
- 入場料:大人8ユーロ、子供4ユーロ
- ガイドツアー:大人12ユーロ、子供6ユーロ
ただ、イギリス支配の象徴でもあるので、ダブリンの人たちにとってはただ誇れるというようなお城ではないようです。
Christ Church Cathedral クライストチャーチ大聖堂
こちらは1000年以上の歴史を誇るダブリン最古の大聖堂。
ハリーポッター感がすごい!
クライストチャーチ大聖堂の情報
- 住所:Christ Church Place,Dublin 8 Ireland
- HP:https://christchurchcathedral.ie/
- 営業時間:季節や曜日によって異なります
- 入場料:大人8ユーロ、子供3.5ユーロ
Saint Patrick's Cathedral セントパトリック大聖堂
こちらはアイルランドで一番大きい教会で、日本の鎌倉時代に建てられたもの。
セントパトリック大聖堂の情報
- 住所:St.Patricks Close, Dublin 8
- HP:http://www.stpatrickscathedral.ie
- 営業時間:季節や曜日によって異なります
- 入場料:大人8ユーロ、子供7ユーロ
ミサ(礼拝)の時間には見学できません。
アイルランドの人は宗教を本当に大事にしてるようですね。
Trinity College トリニティカレッジ
ここはエリザベス女王第1世が創立したというアイルランドで一番古い大学です。
その中にある図書館は、「世界でもっとも美しい本」と言われている1200年前に書かれたケルズの書という国宝が保管されていることで有名なのです。
トリニティカレッジの情報
- 住所:College Green Dublin 2, Ireland
Old Library
- HP:https://www.tcd.ie/visitors/book-of-kells/
- 営業時間:季節や曜日によって異なります
- 入場料:大人16ユーロ、子供無料(12歳未満)
実際にトリニティカレッジに行ってみた【レポート】
ゲートから入ると、石畳が敷かれた立派な広場があり、そこは威厳のある建物にぐるっと囲まれています。
旧図書館(old library)は、実際学生が使っているところではありません。
中に入ってみると、そこは本当にハリーポッターの世界!めちゃくちゃかっこよかったです。
観光地になっているので、ハイシーズンの夏はずらーーーっと入場の列がありました!
時間を有効に使いたい場合は事前にチケットを購入しておいた方がいいかもしれません。
トリニティカレッジ内にはレストランもあり、アイルランドらしく、大学内でもビールが飲めるそうです。
グッズ売り場などもあってゆっくりもできそうな場所でした。
Inside Trinity's Long Room library - more magical than Hogwarts
トリニティの旧図書館の中はホグワーツよりもマジカルだ
と言われるほど、魔法にかけられたようなちょっと他とは違う空気が流れる空間でした。
Guiness Storehouse ギネスビール工場
アイルランドといえば、パブ、そしてギネスビール!工場見学ともちろん試飲もできます。(子供にはジュース)
ギネスストアハウスの情報
- 住所:St. James's Gate, Dublin 8, Ireland
- HP:https://www.guinness-storehouse.com
- 営業時間:11:30 - 19:00 (日~木)11:30 - 21:30 (金土)
- 入場料:大人25ドル、子供16ドル(13~17歳)
チケットは事前購入がベター。時間のスロットの予約ができるようです。
Temple Bar テンプルバー
テンプルバーとは、ダブリンの中心地にあるエリアのことを言います。
このエリアはアートや文化の発信地ではありますが、やはり人気なのがアイリッシュパブ。まさにイメージ通りのアイリッシュパブでお酒や食事を楽しむことができます。
日本でもこういった外見のアイリッシュパブがありますが、本場ではこういう店がたくさん「並んでいる」というのがポイント。このエリアはカラフルで新しくて、でも古い感じもあり、なんとも魅力的なエリアです。
Temple Barでギネスビールを飲んでみた【レポート】
テンプルバーエリアにある一番人気名パブが「テンプルバー」この外観。
中は実はけっこう広くなっていて、中庭になっているところもあります。
お昼に訪れたときは、家族連れで食事をしている人もいれば、昼間から仲間うちでお酒を飲んでいる楽しそうなグループもいました。
おごりあうっていうのが習慣のようです。(結果、人数分のビールを飲むことになる)
私達はお昼ごはんともちろんギネスビールを頼みました。
美味しい!
黒ビールは苦手だとずっと思っていましたが、本場で飲む生のギネスビールは飲みやすいということが自分の中では大きな発見!
輸出の過程で味が変わってしまうそうです。
夜は、ライブが行われていてまた全然違う雰囲気。
昼でも夜でも大賑わいのテンプルバーでした。
(私達は寒い中、何故か惹かれて向かいのお店でアイスを食べました。)
治安は?
ヨーロッパの他の国にくらべて安全です。
ただ、アイルランドに限りませんがスリには気をつけて!
留学先やワーキングホリデーとして
ヨーロッパ圏からの留学生が多く、日本人にとってはけっこう穴場な留学先のようです。
アイリッシュアクセント
英語のアクセントが強いんじゃないの?と心配はあるかもしれませんが、ダブリン旅行中はそんなに「聞き取りにくいなぁ」とは感じませんでした。また、アイルランド人の友人もいますが、とっても聞き取りやすい英語です。
アメリカ英語のように強めの浮き沈みはないイメージです。
話題に注意
アイルランドとイギリスの関係は複雑で、未だに北アイルランド問題も未解決。このあたりの国の関係は私達日本人にはわからない問題や感情がたくさんあります。知識がないままにあまり話題に出したり意見をしたりするのは避けるほうがいいと思います。
実際にラグビーやサッカーでの対戦時の白熱振りがすごい、みんな目の色が変わります。
まとめ
ダブリンの昔ながらの街並みは本当にかわいらしく、歩いているだけでいい気分になるような場所です。
また、夏に訪れれば夜の22時くらいまで明るく得した気分で観光ができます。
ダブリンは都会と郊外も楽しめる、ということなので少し長く滞在して大自然も行ってみるのがいいかもしれません。