マレーシア生活

【マレーシア出産レポ①】海外で出産ー現地採用フルタイム、産休・育休はたったの…

2023年2月1日

海外出産

2022年12月はじめに5年半(夫は8年半)のシンガポール生活を終え、2023年4月にマレーシアに移住しました!

私も夫も現地採用で仕事をしています。

マレーシアはシンガポールに比べて圧倒的に家賃が安く、家が広い!

こちらで迎え入れた2匹の保護猫と暮らし始めてストレスフリー。

そんなこんなで念願の第1子を妊娠しました。

今回の記事では、マレーシアでの出産についての概要です。

 

まず私たち夫婦について

マタニティフォト

  • 2人とも30代半ば
  • 現地採用共働き
  • フルタイム(夫:不規則、妻:オフィスアワー)

夫は海外生活10年目、私は7年目になります。
英語力は専門的なことでなければコミュニケーションが取れるレベルで、特に抵抗もなし。

海外旅行が好きでシンガポールに住んでいた時は東南アジアを始め、アメリカやヨーロッパと30代前半はかなり好きなことをして過ごしました。

それからコロナ禍になり身動きが取れず…

仕事の関係でマレーシアに来てからは出産、育児と人生の次のステージに入ったという感じです。

 

マレーシアでの病院選び

パンタイ病院

外国人なので私立の病院へ、ということで家からも近いパンタイ病院に行きました。

(配偶者がマレーシア人の場合は国立も利用できると思います。)

 

Pantai Hospitalを選んだ理由

  • 自宅からも夫の職場からも近い
  • 日本語の通訳さんがいる
  • 大きくて立派(曖昧。笑)

 

こちらの病院では日本語の通訳さんが3人いて、英語が心配な場合は日本語での問い合わせも可能です。

日系フリーペーパーのエムタウンなどにも通訳さんの電話番号が載っていますね。

私たちは英語でコミュニケーションは取れるものの、医療用語などは自信がないので健診も通訳さんをお願いしていました。大切なことを聞き逃したくないですしね。血液検査の結果などもポイントを日本語でメールを送ってくれてとても助かりました。

 

日本人がマレーシアで出産する場合、以下の病院を利用することが多いようです。

  • Pantai Hospital
  • Gleneagles Hospital
  • Prince Court Medical Centre

マレーシアの病院は、先生がその病院に所属している、というよりそれぞれ部屋を借りて自分で開業しているというイメージの方が近いです。なので評判を聞いて探すのであれば病院自体よりドクター個人について調べた方が良いですね。

 

マレーシアの医療水準は?

マレーシアは出生率が高く、出産や不妊治療の医療水準も高いです。

もちろん無痛分娩や帝王切開などの対応もスムーズ。

というより、そちらの方が一般的です。

会社の同僚は(無痛でも)分娩が怖いので帝王切開にしたと言っていたほどです。

 

マレーシアの産休・育休制度

マレーシアでは産休と育休を分けて考えず、まとめてmaternity leaveと呼びます。

「出産何週前から休みに入る」ということはほぼせず、本当にギリギリまで働きます

私も出産する前の週までリモートで働いていました。

そのマタニティーリーブの日数はというと… ※full payの場合

  • 60日(2022年12月まで)
  • 98日(2023年1月以降)

なんと最近まで2ヶ月しかありませんでした。これは世界的に見てもトップレベルで少ない日数だそうです。

なので職場に妊婦さんがいてleave に入っても、久しぶり!というほどでもなく、あっという間に戻っているという感じです。

 

私は2023年1月に出産したので、ギリギリ改定後。ラッキーでした。

手続きも98日分のMC(medical certificate)を書いてもらい提出するだけで簡単。

 

出産&仕事復帰について in Malaysia

もちろん同僚に迷惑をかけるとは思いますが…3ヶ月間なのでみんな特にキャリアを気にせずに妊娠・出産ができるという点が出生率の高さにも繋がっているのかなと。

休みが短い分、産後ケアセンターや産褥アマさんなどが充実していてみんな母体のリカバリーをしっかりしているし、2・3ヶ月から子どもを預けられる施設もたくさんあります。

一緒にいられる時間が少なくてかわいそう…という意見もあるかもしれませんが、個人的にはこのマレーシアのスタイルは自分に合っていると思っています。

 

産後のケアについて

産後ケアセンター

マレーシアではとにかく母親の産後のケアを重要視しています。

産後うつや、うつによる自殺などが問題になっているのは日本と同じ。

 

「ママがダメになったら、赤ちゃんはどうやって生きていくの?」

 

赤ちゃんのためにも母親のリカバリーにお金をかけます。

産後ケアセンターや産褥アマさんの利用は贅沢ではなく当然のことなのでしょう。

私は産後ケアセンターを利用したので、その記事はこちらから → Coming  Soon…

 

まとめ 〜マレーシアで出産〜

マレーシアで出産

異国で出産、ということで日本の家族や友人から驚かれることもありましたが個人的には全く心配はしていませんでした。

医療水準が高いのもわかっていたし、日本に一時帰国して田舎の病院で里帰り出産をするより安心なのでは…?とこっそり思っていたほど。

実際に戸惑うことも特にありませんでした。

また、産後のケアがしっかりしているのも魅力。

産後は体力的にもメンタル的にも最短で回復し、子育てを楽しみたいと思います。

 

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