スリランカ

【スリランカ】ピンナワラ象の孤児院で象の大行列を見よう

2020年9月10日

ピンナワラ象の孤児院

スリランカには象の孤児院があるのをご存知ですか?

スリランカではエレファントライドのアクティビティもたくさんありますが、ここは動物園などとは少し違います。ピンナワラ象の孤児院では、ジャングルで親とはぐれたり、親が死んでしまったりした子どもの象を保護している珍しい施設。現在ではなんと100頭近くの象がこの施設には暮らしています。

この施設の見所は象の川での水浴び

こんな光景はなかなか見られません!実際に行ってきたのでまとめました。

ピンナワラの場所

  • コロンボから約94キロ、車で3時間弱
  • キャンディーから約48キロ、車で1時間半

バスや列車を使う方法もありますが、現在コロナウイルスの影響を受けている可能性が高く、正しい情報はありませんでした。また更新します。

私達は1日チャーターを利用しました。

 

ピンナワラの施設

ピンナワラび象の孤児院の施設の中は、いくつかのゾーンに分かれています。そんなに大きな施設ではないので、全て見てまわれます。

 

施設内

ピンナワラ象の孤児院の施設内はこういう感じになっています。

そこら中に象がいます。広いところは象が自由に過ごしているゾーンで、森のようになっていたりしますが、そこには入れないようになっています。

ピンナワラ象の孤児院 マップ

参加できるアクティビティ

MILK FEEDING

Temporarily stopped 現在中止

FRUIT FEEDING

  • 09:00-09:45
  • 12:00-13:45

象にフルーツをあげることができます。ものすごく近くで象を見ることができますよ!迫力満点。

 

ELEPHANT BATHING AT RIVER

  • 10:00-12:00
  • 14:00-16:00

この時間になると、象が施設内から川に移動します

MORI
これは必見!

時間少し前にベストポジションを確保し、しばし待ちましょう。

ベストポジションは施設から道を渡ったところ。(ベテランガイドに教えてもらいました)

もしくは川の方に待機して、川に登場するところを狙ってもいいかもしれません。

 

象の大移動はなんと、公道を渡り、おみやげ物屋さんの間を歩いていきます。

その後川の方に出て行き、ゆっくり2時間ほど水浴びをします。

道には象のフンが落ちているので気をつけて!

 

ピンナワラの情報

Pinnawala Elephant Orphanage

  • 営業時間:8:30-18:00
  • 入場料:外国人 大人3000LKR/子供1500LKR(3~12歳)

地元の人は大人1人110ルピー、子供30ルピーと安く、地元民も多く訪れます。

施設内のゲートAを入ってすぐに、Foreign Ticket Counterというブースがあるのでそちらで購入しましょう。

ピンナワラ チケット

 

注意事項

  • パスポートなどの身分証明書を持っていること
  • 動物から安全な距離を保つこと
  • 動物にエサを(勝手に)あげないこと
  • 禁煙

 

実際にピンナワラに行ってみた

スリランカ旅で私達が一番楽しみにしていた場所

スーパーのようなお店に寄ってもらい、水分などを確保しながら向かいます。

スリランカ 女子旅

コロンボから長い道のりでしたが、水浴びの時間までは少し余裕がある9時くらいに到着。

チャーターだと時間的なロスが少ないし、慣れている運転手さんに任せられるので安心。

運転手はカビンドゥというスリランカ人で、ガイド役もつとめてくれました

施設の前にはバスが何台も停まっています。

ピンナワラ象の孤児院

チケットを購入して中へ。

 

MILK FEEDING

象のミルクタイム

すでに始まっていたのであまり見えず…でも子象がいました。

※2020年9月現在はやっていないようです。

 

FRUIT FEEDING

フルーツを買って、あげてみることに。

おもったよりフルーツのボリュームすごい。

ピンナワラ象の孤児院

 

近すぎて迫力満点

象の餌やり

象はこんなにおっきくて不思議な生き物なのに、こんなにかわいい。

そして歩いていくと、人だかりが。

象の孤児院

こちらにも象がたくさんいて、お食事中でした。

ピンナワラ象の孤児院

できるだけ自然で暮らすような環境を作っているようですね。

象つかいのお兄さん、なんでドヤ顔?

象つかい

 

そしていよいよ…

ELEPHANT BATHING AT RIVER

ちょっと早めにゲートを出て、道沿いにスタンバイ。

待っていると、出てきました。

象の孤児院

悠々と道を渡ります。(車はしばし待機)

こんな光景見たことない

スタッフに連れられている子もいれば、もう自分達で歩いている子たちも。

けっこうこの列は長く続きます。

おみやげ物屋さんの間を通っていくのも、不思議な光景。

ピンナワラ象の孤児院

大行進が終わったところで、私達も(フンに気をつけながら)川の方に向かいました。

 

そして、この眺め

ピンナワラ象の孤児院

気持ち良さそうに水浴びをしていますね。

ピンナワラ象の孤児院

 

ふてくされている象もいました。

象の孤児院

しばらく象たちを眺めていましたが、時間がないので象が施設に戻ってくるところは見ずに移動しました。

 

ピンナワラの感想とまとめ

MORI
本当に行ってよかった!

「動物好きだから」という理由だけでなく、今まで考えたこともなかった光景が目の前に広がった時の衝撃は未だに残っています。

スリランカはひとつひとつ見所が離れていますが、キャンディに滞在してこの施設を訪れるのが割と一般的のようです。

(私たちはコロンボ→ピンナワラ→シーギリヤ→コロンボと1日で強行突破しましたが結構大変でした)

ぜひ、スリランカに訪れた際は象の大行進を見にいってみてください。

 

 

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